フユ吹めいぷる奮闘記 2

2019-08-20

突然話しかけてきたモンスター でんでんの出会い。

他のモンスターにも話しかけてくれという頼みを受け、

戸惑うフユ吹だったが…









<・・・。











<(どうみても普通の青でんでんだよなぁ…)











<(でも物は試し・・・か。) あ、あの~。聞こえますか~?











<(こ、こいつ・・・) お~い。聞いてないのか?











<・・・。






おいっ!!返事くらいしやがれ!!





うるさい。






<ぇ?! ぁ、ごめん。





<人がせっかくのんびり昼寝してたのになに?大きい声だしてさ。






<モンスターって寝るとかできんの?





<できるに決まってるでしょ。第一あなたもモンスター… ん?





<武器…? 心なしか防具つけてる気が…





<…。





うわあああああああ!!!





おせぇよ!!!!





<なんだ!狩る気か!くそー また今日も犠牲者が一匹…






<待て待て。別にお前を狩るつもりはないって。





<え?? じゃ、なんでわざわざ話しかけてきたのよ。






<(ぁーめんどくせ…) それがかくかくじかじかでよ。





<なるほど。そういうわけで。あたなも暇人だねぇ。






ほっとけ!





<しかしモンスターに話しかける人間なんて久々に聞いたねぇ。






<え… ってことは前にもいたのか?





<ぁぁ。多分10年位前にそんな噂を聞いたような…。







<・・・。10年前… まさかな。





<ん?どしたのさ。






<いや、なんでもねぇ。ちょっと考え事があっただけだ。






恋の悩みかい!?






<は?





<さすが若いねぇ。恋の悩みなんてさ!






<いや、別にそんなこと誰も…





<どろどろな三角関係に悩む男… 素敵じゃないかい!






<なにが素敵だ





<で?どんな状況なんだ? まさか恋人が二人目の男とカケオチ






お前主婦か!!





<ぁ!もうこんな時間 昼ドラが始まっちゃうよ! じゃ、またね悩める青年~






<やっぱり主婦だ…。







フユ吹の冒険は続く。

(青でんでんの画像はメイプルの雫様よりお借りしました。)