今だから、言えること。

2019-08-20

始めに。
これらの内容は私個人がこれまでの体験や経験を通して感じたことをありのまま書き出しているので「それ違うだろ」などといった意見は一切受け付けません。ご了承下さい。



少し真面目な話をします。


まず、私は最近めいぷるを全くしていません。顔すら出していない状況です。
しかし、長年めいぷるをプレイしている人にとってこの状況に陥るのはそうそう珍しくはありません。大抵の場合、こうなる理由は原因がなんであれめいぷるに対する「飽き」が生じるからです。
そしてこの現象は仕方の無いこととして納得が出来ます。多少語弊はありますが「ストーリーに終わりがないRPG」をずっとやっているようなもの……一般的に考えても飽きがくるということは火を見るより明らかなことです。

しかし、めいぷるプレイヤーの中には連日のようにログインしているのに「飽き」を感じない人も居ます。それは何故でしょうか。
この問題に対する答えはプレイヤー個人個人によって変わるので絶対的な理由というものはありません。より強くなりたいから、レベルがさくさく上がって楽しいから、仲間がいるから、etc・・・。それぞれの理由が複雑に結び付いて結果としてめいぷるを続けるという「意思」に繋がっていくのだと言えるでしょう。
それに一度飽きたとしても日が経つことによってまたやりたくなったり、引退しようとまで考えていた人がひょんなことがキッカケでこの世界に戻ってきたりと、めいぷるはその時その時で楽しい楽しくないの差がかなり生まれるように感じます。もしかしたらこれはどのMMOにも言えることなのかもしれません。
そしてその意思が消えた時…プレイヤーは引退、という選択肢を取るのです。

以上のことを踏まえた上で自覚することが出来るのは現在の私はその意思が消えつつある、ということ。
始めは「ああ、飽きがきたな」程度に感じてたんですが今回のは明らかに従来の飽きとは違う何かがあるような気がします。
しかし断言は出来ません。正直自分でもよくわからないと言うのが妥当な言い方かな、と感じます。

そしてふと 私とめいぷるについて考えてみました。

私のめいぷるスタイルはこの世界で少数派に当たると自負しております。ガリガリ狩って強くなって…というものではなく、友達との交流を主とし行動するといった大部分のプレイヤーとは対照的なスタイル。
めいぷるは所謂「狩りゲー」と呼ばれます。モンスターを狩ってレベルを上げることに焦点を当てたゲーム…という意味だそうです。
そういったゲームをプレイするのに最低限必要な要素が「強さへの欲求」。自分のキャラクターが強くなるのはプレイヤーからして微笑ましいことですね。
それにある程度レベルが上がればレベル制限で出来なかったことも出来るようになったりとレベルが高くなることで活動の幅が広がる、というのも特徴の1つ。エルナスダンジョンが良い例でしょう(レベル50で解禁)。
それに加えMMOには他人とのコミュニティという大きなポイントがあります。私は現在もみじギルドのGMを勤めさせていただいておりますが、このメンバーと巡り会えたのもめいぷるのお陰だと思っています。

しかし、ログインすればメンバーが必ず居る、という状況ではなく どちらかと言えば私の
ようスタイルを取っているメンバー方が殆んど。
メンバー以外にも素敵な友達はいますが、レベルが離れすぎているせいかなかなか交流が出来ません。
漠然的に考えると自分も追い付くくらいレベルを上げれば良いじゃないかということになりますが、めいぷるはなかなかそうもいかない。
ある程度までは自力でレベルを上げることが出来るでしょう。数年前と比べるとグルクエの数も圧倒的に増えましたし、去年実装されたモンカニの影響もあってレベル50くらいまではさくさく上がると思います。が…
70,80にもなると一時間の取得経験値が何十%という世界になります。単純計算で1レベル上げるのに10時間弱。
友達のレベルに追い付くには軽く300時間は必要になってきます。
ある地点を境目にして極端にレベルが上がり難くなる…これはめいぷるの欠点の
1つと言えるでしょう。

と、まあここまでなら単に「レベル上げが辛いMMO」と割り切ることも可能です。
現にそれでもプレイしていた人も存在しますから。
多少は大目にに見よう、そう感じていた人も少なくはない筈。そう…あの忌々しい事件が起こるまでは。

もうお気付きですね。何を隠そう サクチケの実装です。

この事件以来、めいぷるは課金した者が強くなれるMMOに変わってしまいました。この影響がとても大きく引退者が続出しました。今考えると、その引退者の殆どが良識のある人達だったのかな、なんて思ったりします。
この時の自分はまだそこまでめいぷるについて深く考えてなかったので「ああ、便利なアイテムが出来たな」程度にしか考えていませんでした。
リアルでお金が貯まれば直ぐサクチケを購入し取得経験値2倍時間の時はここぞとばかりに狩り…。PCの不都合で2倍時間にIN出来なかった時は苛立ちさえ覚えたこともあります。

今、一番怖いと感じるのはそのことに対してなんの疑問も抱かなかったということです。

そして2006年7月末。私は今後サクチケを一切使用しないと決意しました。これは当時の記事にも載っています。
以下2006年7月31日記事一部引用。



昨日いってたもうひとつの報告について。

報告 というより決意ですが。

何週間か前から行ってたことでして、

これから先、サクチケ(サクサクチケット)は使用しない。という事です。

理由は、サクチケを買うと確かに狩りの効率は上がるけど、

それによって、大切な事を忘れてしますからです。

メイプルをプレイするにあたって、一番楽しいことはなにか??

これを考えた時、頭には『友達との交流』ということが浮かんできました。

ひたすらに狩り、Lvを上げ、新しい武器を手に入れ、装備する。

これもメイプルの楽しみ方のひとつだと思います。

けど自分はやっぱり 友達と交流して楽しむを優先したいのです。

サクチケを使用してしまうと、どうしても自分は狩り優先のスタイルになりがちですからね。

メイプルを楽しむことにサクチケは必要ないと判断しました。

皆さんも『狩り』にかたよりがちになっていませんか??

狩るのをやめろとは言いません。

ただ『狩り』ばっかりで、本当に大切な事を忘れないでほしいです。

というのが自分の願いであり、決意です。



この時の私には1年半後にこんな記事を書いているなんて想像もつかなかったでしょう。
めいぷるは大きく変わりました。プレイヤーである私も変わりました。
だからこそ、今思えることがあります。

そろそろ終わりなのかな、と。

私がめいぷるを始めたのは正式オープン後の12月。まだ鯖がかえでともみじしか無かったあの時代…古参、とでも言うのでしょうか。それから4年間という長い間、めいぷるをプレイさせてもらっています。
過言かもしれませんが、自分なりにめいぷるの楽しさ面白さは全て堪能したつもりです。めいぷるを通じて出来た友達との交流や念願の3次転職を果たした時の喜び…そしてギルドLoveMakerの存在。
幾つもの思い出が保存してあるSSと共に私の脳裏を駆け巡ります。
本当に…もう本当に沢山のことがありました。

これ以上、私が望むことは何もありません。

…しかしまだめいぷるを去るには解決せねばならない問題が残っているので正式に引退というわけではない、ということを言っておきます。
今の状況で確実に言えることはなにか特別な理由が無い限り自分からめいぷるにログインすることは無くなるということです。
こういうことを「仮引退」と呼ぶんでしょうね。とりあえず節目としてありのままの気持ちを書いてみました。

長く読み辛い文章にお付き合いいただき感謝致します。

それでは。


END