数年振りの交流と装備とカオスジャクムへの挑戦
俺は今猛烈に憤っている。
人が怒りを感じる理由は様々だ。自分の思い通りに事が進まなかった時や約束事をすっぽかされた時、人に嘘をつかれた時や騙された時。物事の感じ方は人によって変わるものなのでいちいち考えることが嫌になるくらい、沢山の理由があると思う。
だがこんな問いをされた場合誰にでも明確に答えは必ずあるはずだ。”自分にとって一番腹が立つ瞬間は?”。きっと今までの経験から導き出されるユニークな答えが返ってくるだろう。人によってはそんな理由で一番なのかと耳を疑いたくなるような回答もあって然るべきだ。きっとその人にはどうしてもそれを許せなかった経験があるのだろうと思うし、驚きこそするが否定することはない。
それを踏まえた上で言うが、この憤りには正当性がある。妥当性がある。いや、あって欲しい。誰に話したとしても同情して欲しいしもっと言えば優しく慰めて欲しいくらいだ。
「……今、なんて…?」
じっとりと。溶岩だらけの中にいるから吹き出す汗とは別の類の汗が額をなぞる。
”たった今”入手してきた火の目を右手で掴んだまま硬直せざるを得なかった。それ程に強烈だったのだ。今目の前にいるこの男が発した言葉には今まで感じたことのない威力があった。
だが驚くほど早く頭はこの状況を理解していた。背負っていた大剣をマグマが固まって形成されたであろう地面へ突き刺し、よろよろと男の元へ歩み寄る。
「…現在は火の目の採掘場までの安全なルートが開通している。確かに昔はここを訪れる者に採取を依頼していたが…それがどうかしたのか?」
最後まで聞き終わったその瞬間、膝から崩れ落ちる。止めだった。少なくとも今の俺の意思を砕く一撃としては十分過ぎるほどだった。
羽織っているマントはもはやボロボロ。身体のあちこちに火傷の後があり、長時間鎖にぶら下がっていた影響で手のひらは血だらけ。ありえないスピードで溶岩を吐き出してくるトラップに何回肝を冷やしたかわからないし、頭を何度も掠める炎のお蔭で髪の毛はちょっと焦げている。
それでも俺は勝ったのだ。最初の敵はこの世界では”忍耐”と呼ばれるあの地獄のような空間だと思っていた。しかし違う。本当の敵は床一面に広がるマグマでも、毒霧を吐いてくる罠でも、狭い足場を棲家にしている蛇でもない。
”自分自身との戦い”に勝利しなければこの火の目は手に入らなかったのだ。そう、この話を聞くまでは。
顔から噴き出ている汗が行き場をなくして地面へと落ちる。しばらくその情景だけ見ていたが、すっと息を大きく吸い恐らく今年一番であろう大きなため息をついた。
後ろに刺してあった獲物を杖のようにして立ち上がる。無言のまま門を潜ろうとしたせいだろう、通り際に門番が何か言っている気がしたが今の自分の耳にはこれっぽっちも情報が入らなかった。
後ろで門が閉まる音がする。左手に持っていた大剣を持ち直し、右手に持っていたまんまだった火の目を一瞥して思いっきり振り被ると、勢いそのまま一思いに祭壇へと投げてやった。
「何が忍耐だ……何が自分との闘いだ……!!」
火の目は宙を切り、祭壇へと着弾するまで残り数秒だった。幾つかある補助魔法を一瞬でかけ終わり、目を閉じる。大剣を両手に持ち直し、地面を蹴るべく足に力を込め、”八つ当たり”という今まさにやろうとしている行為にほんの少しの罪悪感も感じる余裕すらなかった次の瞬間、ぱりんとガラス玉が割れるような音がして、
「くっそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
目の前に召喚された禍々しい存在目掛けて一目散に駈け出した。
というわけでこんばんは。冒頭の挨拶文がなかなか決まらずなんちゃって小説風にしてみましたが、いかがでしょうか。
テーマは「自分の無知さ故に起こる努力の空振り」。誰もが一度は経験があるんじゃなかろうかと思っていますが、ここから学ばずに何歳になっても空振りをしまくっているのが僕だったりしま…す。
最後の最後で詰めが甘いっ!
さて。
数年振りにファンサイトらしいことができたのでそのご報告から。
当ブログ右手にあるメニューにリンクを1件追加させていただきました。
こぺるの日常 ― 管理人”こぺる”様
丁度メイプル同窓会が開かれた夜にメイプルファンサイトのブログを転々としていたところ偶然こちらのブログを発見し、過去ログから拝見させていただいたところ…完全にやられました。僕の共感の嵐がこれでもかと吹き荒れてしまい、気づいたら身の程も弁えず相互リンクを申し込んでしまうという……。わざわざ記事にも当ブログのことを書いていただき、今になって恥ずかしい想いでいっぱいです。こぺるさん急に申し訳ございませんでしたorz
7年ぶりにこの世界へ戻ってきたというこぺるさんが改めてこの世界に触れて、どう思い、何を感じているのか。今後の記事も楽しみに見させていただきます…っ!!
話変わって装備について。
前回の最後にちょろっとお話した通り、Lv150にもなったということで現在の装備を自己評価も兼ねて見ていこうかなー、なんて思っているわけです。
セット装備の内容と一緒にどうぞ。
所謂「ブラックシリーズ」ってこのことなんですかね…?
入手したのは先々月頃。イベントか何かで貰ったような気がしていますが当時の僕は「なんかわからないけど貰えるものは貰っとくか」程度にしか考えていなかったので正直強い弱いの判断ができません…。
強化は本当に地味で、ただ単純に攻撃書の70%や30%をぺたぺた貼っただけ。MOBからドロップする「痕跡」というアイテムだけで攻撃書の強化ができるなんて…前から散々言ってますが便利になったもんだなぁ…。
手袋と足については時間の神殿産のLv140装備ですね。漠然とこのLv140装備が揃ったら一式それに乗り換えようと思っていたのですが、そもそもLv140装備って今の装備よりどれだけ強くなるのかな…?とデータをそれとなくまとめてみた結果、
あれー…?
確かに下段のLv140装備は強化もしておらずすっぴん状態なわけですが、にしてもこんなに差って出ますっけ…。だってブラックシリーズってLv100装備だよ?Lv100。Lv100と言ったら僕がタオル一丁で赤Yとか刺してた頃の話だよって誰も聞いてませんねすみません。
現段階でLv140装備が勝ってる点としては物理防御しかな……い…。
…………。
うーん、とりあえずは現行のままでいくとしても…この後装備は何を選んでいけばいいんだろうか…。
Lv150のセット装備も沢山存在するようですが果たして何を選んだらいいのか…いや、何が選べるのか、ですかね。期間限定の装備とかもありそうですし。
それともこのLv140セットを化けさせるようなシステムがこのゲームに存在するのかしら…?
ううむ、復活したとは言えわからないことばかり。
ペリカンワープで行くことができる「カブキ町」なるエリアで遊んで今日は終了です。
ではまた週末に。
>ナス氏
ちゃっかりコメントありがとう!
もっと高い、到底手が届かない位置に「ホンテ」って存在してたよねー。懐かしい。
一緒にやれる人の存在は本当に大きいと思う、
ナス氏がいなかったら多分ここまでやってないよ(笑)。
しれっと名前載せちゃったけれど、不都合あったら連絡くださいませー!











ディスカッション
コメント一覧
SECRET: 0
PASS:
ご紹介ありがとうございます!
こちらも残っている友人がいなかった状態でリスタートを切っていたところだったので、声をかけて頂いたことが非常に嬉しかったです!ありがとうございますm(_ _)m
ただ日々メイプルで驚きしかないんですけどね…SS撮って記事にしてって言う時間が毎日取り切れないのが悔しいです(´・ω・
)
)もし機会があれば是非ゲームの世界でお会いしたいですね( ´ ▽